ストレスを力に変える「アリア・クラムの3ステップ」

みなさんはストレスを感じた時『とにかく吐き出して発散しよう』としていませんか?ストレスを対処する方法として、「ストレスを発散させる」という方法もありますが、実は「ストレスを力に変える」こともできるのです

今回は、「ストレスを自らの力に変える3ステップ」をご紹介します。

アリア・クラムの3ステップ

アリア・クラムの3ステップは、スタンフォード大学の心理学者アリア・クラム氏が提唱した、ストレスと上手に付き合うための方法です。

ステップ1:認める

『ストレスを感じているな』と思ったら、忘れようとしたり吐き出そうとしたりするのではなく、『ストレスを感じている』と認めることが大切です。そして、自身の状態の変化(顔がこわばっている、頭に血が登っているなど)を把握しましょう。

そうすることで、ストレスを受けている自分を客観的に見ることができ、冷静さを取り戻すことができます。

ステップ2:目を向ける

次は「ストレスによって自分の何が脅かされているか」に目を向けましょう

たとえば、みなさんの周りで言葉遣いが乱暴な人がいてストレスを感じたとしましょう。ストレスを感じたのは、みなさんの心の中に『人に優しくあるべきだ』『人を傷つけてはいけない』という価値観があり、それを破る行為をしている人を目の当たりしたからだとすれば、その価値観こそがストレスによって脅かされているものです。

このように自分が大切にしている何(価値観・人・モノ)が脅かされているかに目を向け、「自分が大切にしているもの」「どうして大切なのか」「叶えたい目標は何なのか」を思い浮かべましょう。

そうすることで、ストレスを「自身の目標や大切なものを守るためのパワー」に変える準備が整います。

ステップ3:決める

ステップ1・2により、みなさんは冷静さを取り戻しストレスを力に変える準備が整いました。

最後は、「ストレスによって湧き上がった力」をどのように使うかを考えましょう。

ストレスがかかった時は力が湧き、集中力が高まることがわかっています。(これを心理学では「チャレンジ反応」と言います)これを活かさない手はありません。

たとえば、言葉遣いが乱暴な人がいてストレスを感じたとしても、相手に怒りをぶつけるのではなく「どうしたらこの人の乱暴な言葉遣いをやめさせられるか」に意識を向けるのです。そして、相手にうまくそのことを伝えるための方法を調べたり、コミュニケーションを学ぶための本を買いに行ったりすることで、あなたの行動は感情的に怒りをぶつけるという行為から、自己成長するための行動へと大きく変化するのです。

このように、ステップ1・2で冷静に自分の達成したいことを思い浮かべ、ステップ3でストレスによって湧き上がった力を正しい方向に向けることで、ストレスを大きな力に変えることができるのです。

まとめ

ストレスを感じたら、アリア・クラムの3ステップでストレスを力に変えましょう。

ステップの手順
ステップ1 ストレスを受けていることを「認める」
ステップ2 ストレスによって脅かされているものに「目を向ける」
ステップ3 ストレスによって湧き上がった力を何に使うか「決める」
ぜひ、参考にしてみてください。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事